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ノーベル賞 中国人 受賞者 [話題のニュース]

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ノーベル賞 中国人 受賞者っているの?


2012年10月8日に京都大学教授の山中伸弥さんにノーベル医学・生理学賞の受賞が決まりました。


人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発に成功した功績が認められたということで、今後の医学の発展のための大きな一歩が認められ、同じ日本人としても誇りに思います。


現在、尖閣問題のあおりで反日感情が極度に悪化している中国でも、このニュースは大きく伝えられているようです。


どうせいつもの通りねじ曲がった、中華思想丸出しの意味不明の評価だろうと思って調べてみると、意外や意外、結構まともな意見が多いようですね。


自然科学分野でのノーベル受賞者輩出を待ち望む中国では、日本人研究者の吉報に大きく注目しているようです。


“中国版ツイッター”と呼ばれるサイトでも、「山中」というキーワードで検索をするだけで、多くの関連投稿にヒットする状態になっています。


代表的な意見としては


「毎年ノーベル賞のニュースを聞くと中国人は面白くない気分になるが、これは誰を責める筋合いでもない、我々はパクリをするしか能がないから」


「(iPS細胞の開発段階が)万能ではないにしろ、時代的に非常に意義のある受賞」


「日本と競争するためには努力が必要。尖閣というたった一つの島を争うだけでなく、だ。」


「(間もなく発表される)文学賞候補の莫言(モー・イェン)氏がたとえ受賞したとしても、中国の教育制度の遅れが改善されたというわけではない。ひとつの国家が国民の教育に成功するということは、育成した人材がいかに世界で競争力を持つかということに現れる。現在の中国社会を担う1970年代・1980年代・1990年代生まれの人材たちは、中国の洗脳式教育に完全にダメにされてしまった。政権維持のために国家の前途を売ってしまった、これは恥ずべきことである」


というような意見が多数みられるようです。


中国人のノーベル賞受賞者というと、昨年の平和賞での人権活動家である劉暁波氏が受賞した際の問題等、常にネガティブなイメージが付きまといます。


しかしながら、上記のような意見を見ていると、報道されている半日意識の高まりは中国共産党政権のコントロールによる部分が大きく、大半の中国人は意外に冷静なのでは?とも思えます。


研究といった分野でのライバル意識なら、とても良い事ではないでしょうか?


この記事に関する詳細なニュースはコチラ↓
中国人にとって面白くない“ノーベルの季節”、「パクリしかできないから」と自嘲―中国版ツイッター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121009-00000015-rcdc-cn



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